【教育】子どもに教える感染症予防
昭島ゆりかご第二保育園では、子どもに向けた健康教育の時間を設けています。
当園の看護師さんが、毎回子ども達にわかりやすく、
健康づくりについてお話してくれます。
2月のタイトルは「感染症予防」。
冬の時期は毎年インフルエンザなどが流行します。
今年は新しい病気の発現もあって、心配も多いですね。
病気の兆候があってもなくても、
お互いの健康を気遣う心がけ、それがエチケット。
皆さん、咳やくしゃみの時、どのようにエチケットしてますか?
今日のお話は、その「咳エチケット」についてです。
手で、口や鼻を抑える方が多いかと思いますが、
最近の主流は「肘マスク」
自分の内肘で口や鼻を覆うスタイルです。
手で覆えば、排出された菌やウイルスが手のひらにべったり…。
そして、そのままお友達の手を取り遊びに興じたらどうなる?
オモチャや、ドアなどみんなが使うものに触れたらどうなる?
子どもたちは口をそろえて
「みんなにバイ菌がうつっちゃう~!」
そうですね。
手は、いろんな場所を触る部分ですから
くしゃみや咳によって排出された菌やウイルスが
手を介して広がっていきます。
もし、手で覆ってしまってもすぐに石鹸で手を洗えば、大丈夫。
でも、より安全に対処するなら「肘マスク」です。
病気の予防の基本は、「手洗い・うがい・肘マスク」
お家でも、ぜひ実践してくださいね。
健康は、みんなの気遣いにより増進します。
マスクが手に入らない状況ですが、一人ひとりができることに取り組んで
感染リスクを最小限にとどめましょう。